軽いフットワークで市民の声を政治に活かします
むとう千里の「はっぴぃ通信」
2010年10月21日 220

「柴崎駅周辺はどうなるの?」市は具体的な一歩を

 柴崎駅周辺の改善を求める市民の皆さんの運動が取り組まれ、柴崎駅前に署名コーナーも設置されています。「どうせ柴崎駅は…」とあきらめていた方も、「何とか良くできるなら」と前向きな思いをもたれているのではないでしょうか。いろんなご意見を伺う機会が増えました。先日「柴崎駅周辺の整備計画というのは無いのですか?」との問い合わせがあり、改めて、柴崎駅を含む京王線沿線の都市計画などについて調べてみました。

駅周辺の都市計画

 調布市に関わるところでは、仙川駅から飛田給駅、京王多摩川駅など駅周辺の道路や駅前広場の計画が1962年(昭和37年)に都市計画が作られました。当然、柴崎駅の駅前広場の計画もあります。また、京王線立体交差に関わる計画は1969年(昭和44年)に高架化で連続立体交差する内容で都市計画が作られました。

 その後、連続立体交差の事業化が準備されましたが、1975年頃事実上の凍結になりました。そして2002年、国領駅から調布駅間の連続立体交差事業が、高架化から地下化に都市計画変更され事業化、04年9月から工事が始まり、12年完了をめざして工事が進められています。(仙川駅、京王多摩川駅は立体交差済み)

 また、つつじヶ丘駅より新宿寄りの問題ですが、代田橋駅からつつじヶ丘駅の手前までの区間は、高架化と地下化の組み合わせで連続立体交差化等が行なわれるということで、今後都市計画変更、事業化が進められることが、昨年11月に発表されました。今後、事業化され工事終了まで10年以上かかる見込みです。

 一方、柴崎駅を含むその他の区間の立体交差が具体的にすすめられる見通しは現在のところありません。

そして柴崎駅は?

 しかし、立体交差から外れる駅周辺の方々から、駅周辺の改善を求める要望は強くあり、飛田給駅はすでに駅舎と北側整備は終了、南側もまもなく改善される見通しです。西調布、つつじヶ丘駅は現在、駅舎の橋上駅化工事が行なわれ、駅周辺整備は当初(50年前)の計画にとらわれない形で暫定的な整備が進められています。

 では、立体交差の具体化もなく、駅舎改修などの予定もない柴崎駅周辺はどうなるのか。

 昨年12月と今年9月の議会で調布市は踏切の歩行者対策や、駅周辺の改善について、「早急に課題を抽出し具体的な検討作業に取り組んでいきたい」、「短期、中期的に改善できる方策を検討するため、京王電鉄鰍ニ話し合う場の立ち上げを検討している」「街づくり条例に基づいた住民発意の街づくりを推進」との見解を示しました。今、市に求められているのは、こうした見解を具体的に行動で示すことです。私も、より多くのみなさんの声を市に届けるためにがんばります。