軽いフットワークで市民の声を政治に活かします
前号へ
次号へ
むとう千里の「はっぴぃ通信」
2018年10月18日(木)№304
この夏学校体育館の室温40℃超!エアコン無しでは使えません
 ひと雨ごとに秋が深まるのを感じる季節。夏の暑さを思うと、心も身体もホッとしています。
 今年は、本当に暑い夏でした。最高気温が35度を超える日が続き、気象庁も「命にかかわる危険な暑さ、災害」と発表しました。連日のように熱中症による死亡事故の報道があり、愛知県豊田市では小学1年生が学校において熱中症で亡くなる事故まで。市内でも高齢者の孤独死が発生するなど、まさに酷暑の夏でした。
酷暑から命を守る対策を
 日本共産党調布市議団は8月8日、エアコンのない家庭へのエアコン設置補助の創設や小中学校の体育館のエアコン設置など、熱中症対策で11項目の緊急要望を市長に提出、対策の強化を求めました。
 調布市は、ケースワーカーによる生活保護受給者の安否確認や、民生児童委員の地域の見守りの強化などを行ったとのことですが、荒川区は「酷暑から命を守る、熱中症予防緊急対策」として、この夏、エアコンがない家庭がエアコンを設置する際に上限5万円の補助を実施。7月末から8月末までの約1ヶ月で236件の利用があったとのことです。調布市としても市民の命を守る具体的な事業に踏み出すことが求められています。
体育館やプールが使えない
 また、調布市教育委員会は、愛知県豊田市の事故を受け、あらためて熱中症対策の強化を各学校に通知、夏季休暇中のプール指導などを全面的に中止する措置をとりました。各学校では教育委員会から配布された熱中症指数計で気温や指数を計測し、部活動の中止や、プール及び体育館を使用しないなどの対策がとられ、猛暑は教育活動に例年にない影響を及ぼしました。学校関係者や保護者から「今後も暑い夏が続くことが予想される。体育館やプールはどうなるのか」「体育館は避難所でもあるが、夏場は使えない」「早急に学校体育館のエアコンの設置を進めてほしい」との声が寄せられています。
体育館にエアコン設置を!
 調布市は、早くから小中学校の普通教室のエアコン設置を進め、今年度で特別教室のエアコン設置も完了しました。体育館についても、昨年度リニューアルした第五中学校で、市内で初めてエアコンが設置されました。当初、設計段階では設置が見送られていましたが、昨年4月の熊本地震で体育館が避難所となった際、暑さが問題になり、再検討の上、エアコン設置に至りました。
 第五中学校体育館の先駆的な設置を契機に、今後は、全ての小中学校の体育館へのエアコン設置を進めることが求められています。
 9月の調布市議会文教委員会では、学校体育館のエアコン設置について、党派を超えて意見が出されました。その後、東京都議会でも都知事が「学校体育館のエアコン設置に補助をつける」と答弁、ついに!エアコン設置の可能性が見えてきました。